自己愛性人格障害の患者像の型

自己愛性人格障害の患者像の型

自己愛性人格障害の人は他人の気持ちに無関心で、愛しているのは自分だけという状態です。

 

誰にでも、他人より自分が大事という思いはあります。
しかし、自己愛性人格障害の人の場合、他人にもそのような気持ちがあるなどと、想像しようともしません。

 

他人の気持ちはお構いなし、という他者への共感性の無さは共通ですが、現れ方はいろいろです。

 

心理学者バーステンによると4つの型(タイプ)に分けられます。
どのタイプであるか把握することで対処を講じることに役立つでしょう。

 

  • 妄想型
  • 自分が一番という思いを揺るがすような現実は直視しません。他人に対して批判的で疑り深いです。

     

  • 男根型
  • 自分に自信があり活発で精力的です。他人はどうでもよい存在だと馬鹿にしています。傲慢で打ち解けにくいです。

     

  • 渇望型
  • 他人は自分を支えるためだけに存在すると考えています。他人の賞賛、支持を過剰なまでに求めます。

     

  • 操作型
  • 都合の悪いことは無視します。他人の行動や考え、感じ方を自分の思い通りにしようと巧みに向けます。

 

患者数は…

 

・精神疾患を持つ2〜16%は、自己愛性人格障害を併せ持つとされています
・男性にやや多いです
・さまざまな年齢層に見られますが、他の人格障害に比べると中年層に多いです