自己愛性人格障害の環境:家族の役割があいまいになっている

自己愛性人格障害の環境:家族の役割があいまいになっている

自己愛性人格障害の環境として、家族の役割があいまいになっていることが多いです。

 

安定した家族関係は、健全なパーソナリティを育むうえでより良い環境となります。

 

不安定な家族関係の中で育った子どものパーソナリティは、必ず偏るというわけではありませんが、自己愛性人格障害を持つ人の家族には、親子の関係に歪みが見られることが少なくありません。

 

世代間境界があいまいになっていることが歪みを生じさせる原因になっています。

 

そのような家族の特徴として、次のようなものが挙げられます。

 

  • 父親の影が薄く、親としての役割が十分に果たせていません
  • 育児をめぐって夫婦間で意見が異なります
  • 親自身、自分の親との関係で問題を抱えています
  • ごく幼い頃に子供がトラウマを負うようなできごとがあった場合が多いです
  • 夫婦としての役割と親としての役割の区別がはっきりしていません
  • 世代間境界があいまいです
  • 対人関係の問題を抱えているメンバーが多いです
  • さまざまな葛藤に耐えられず葛藤などないように振る舞います
  • 表明的には幸せな家族であろうとします
  • 言う通りにするか、自立するか、二者択一を迫ります
  • 家族みんなの関係より、母と子など、二者の結びつきが強いです

 

家族のあり方を考えることによって自己愛性人格障害を未然に防ぎましょう。