自己愛性人格障害の人は周囲を利用する

自己愛性人格障害の人は周囲を利用する

自己愛性人格障害の人は、自分が得たいものを得るために人を利用します。

 

利用する方法は、直接的な依頼や命令だけでなく、相手の罪悪感に訴えたり、同情をかき立てて、心を動かします。
しかし、利用した人に対しては、心から感謝することはありません。

 

なぜなら、人が自分のために何かをやってくれるのは当たり前だと信じているからです。
自分は特別な人間だから、周囲が自分のために努力するのは当然だと信じてやまないのです。

 

自己愛性人格障害の人は、他人に頼らないと自分は生きていけないことを自覚すると、強い不安を感じます。
ですので、この不安を感じないために、人への依頼心を認めようとしません。

 

また、他者に対する共感性が欠如していますから、他者の努力を苦しみを理解することができません。
人を人として見ず、物のように扱っているので、感謝する気持ちは生まれません。

 

次第に自己愛性人格障害の人の周囲の人は、この人に利用されているという思いを持ちます。
そうして徐々に自己愛性人格障害の人の周りから人が去っていきます。

 

しかし利用されていることに気付かない、気付いていてもわざと目を背けている人もいます。
そういう人は共依存に陥っている可能性が高いです。
共依存もまた治療が必要な状態です。