自己愛性人格障害の性質:クレーマー、モンスターペアレント(モンペ)

自己愛性人格障害の性質:クレーマー、モンスターペアレント(モンペ)

自己愛性人格障害はその性質から、クレーマー、モンスターペアレント(モンペ)になりやすいです。

 

自己愛が強すぎるがゆえに自分のことしか考えられず、他者に無理な要求をします。

 

クレーマーは、役所、銀行、病院、デパートなどでよく見ます。
もう何十分も待っているから呼べ、商品を交換しろなど理不尽な要求をします。

 

自分だけでなく他人もそれぞれ急ぐ事情があるとか、返品理由にならないことでは返品できない事情がわかりません。
窓口の人も担当者も一生懸命働いているということもわかりません。

 

たとえわかっていても、自分の都合や感情が全てです。
自分の視点しかなく、他人の視点に立つことができないというのが、自己愛性人格障害の特徴です。

 

自分の子供可愛さのあまり理不尽な要求をするモンスターペアレントも同様です。
今教育現場にはモンスターペアレントに対する疲労感が漂っています。

 

子供が親の自己愛の延長になってしまっています。
子供と自分を分離できないので、子供のためといって行うクレーマー行為は、実は自分のために取っている過剰な自己愛の表れでもあります。

 

近年、クレーマーやモンスターペアレントが急増しているため、社会はかなり頭を悩ませていますが、ここにも自己愛過剰社会の病理が表れています。