エリート的な自己愛性人格障害は自己顕示欲を示す

エリート的な自己愛性人格障害は自己顕示欲を示す

エリート的な自己愛性人格障害の人は、人前で自己顕示欲を示そうとします。
知的領域や富の領域での顕示が多いです。

 

例えば、学校を選ぶ際はできるだけ有名で権威のある学校にいきますし、特別に排他的なクラブに所属したり、自分と同じような社会的レベルの階級の人としか結びつこうとしません。

 

自分に自信があり、傲慢でエネルギッシュで、自分は特別な人間であるという過度な欲求を持っています。
自分に対する優越感は確固としており、自分が全てにおいて成功する運命であると信じています。

 

あごひげをするなど印象的で、自分が社会的ランクの下の方にいることは、絶対に我慢できません。
自己イメージをより男性的に見せ、またより優れているように見せようとします。

 

社長、起業家、弁護士、医師、パイロット、スポーツマンなどに多く見られます。
このような人たちは、大きな攻撃的勇気を持っており、自分は普通の人と並ぶレベルの人間ではないと考えています。

 

特別なステータスのない人を見下しぞんざいな態度を取ります。
言いがかりをつけ怒ることもあります。

 

歴史上のナポレオンやムッソリーニはこの種の典型的な人物です。
ある種のサディスティック傾向を持ち合わせている場合もあります。

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