自己愛性人格障害:健康な自己愛と不健康な自己愛の違い

自己愛性人格障害:健康な自己愛と不健康な自己愛の違い

自己愛性人格障害とは肥大化した不健康な自己愛を持つ人格障害のことですが、人は幼い頃から基本的に自己愛を持っています。

 

自己愛は、自分を愛する気持ちは生きていく上で欠かすことができないからです。
「自分だけは特別」「自分が中心でありたい」「大切に扱われたい」といった思いは、多かれ少なかれ誰でも持っています。

 

しかし、生きづらさを招くような不健康な自己愛には、健康な自己愛には無い3つの特徴があります。

 

1.自分に対する誇大で現実離れしたイメージが強く修正がききません

 

2.人との関わりが自己中心的で、特別扱いされることを当然視します

 

3.他者への共感性が欠けていて、人がどう感じているかを思いやることができません

 

自己愛は発達していくものです。
健康な自己愛は、初めから手に入るわけではありません。

 

未熟な自己愛は発達し、成熟していきます。
成熟した健康な自己愛があればこそ、等身大の自分を受け入れ、他者との信頼関係を結べるようになっていきます。

 

自己愛の発達が未熟なまま止まってしまうと、自己愛性人格障害になります。
不健康な自己愛に苦しむことになります。

 

ですので、幼少期や子供時代の環境は人格形成に大きな影響を及ぼします。