自己愛性人格障害の性質:自慢話ばかりする

自己愛性人格障害の性質:自慢話ばかりする

自己愛性人格障害の人は、自慢話ばかりする傾向があります。

 

自分大好きな人は、自慢話をすることが多いです。
これが同僚や部下なら適当にかわしたり茶化したりもできますが、上司や目上の人間ともなるとけっこうな悩みの種になります。

 

これらの人は、部下にアドバイスするにしても、必ずといっていいほど自慢話から始まります。
過去に自分がどれだけ功績を上げたかなど、アドバイスそっちのけで、いかに自分が素晴らしかったかという自慢話をこんこんとします。

 

何を言うにしても「自分」というものが前面にでてきます。
部下へのアドバイスがなぜか自分についての話が中心となっていきます。
聞いている方の部下は、「また始まった」とうんざりすることになります。

 

また、飲みに行けば、そこでも過去の手柄話ばかり聞かされます。
いつものことなので部下たちは適当に聞いている振りをするだけで、誰もまともに取り合う者はいません。

 

自慢話をすればするほど、虚勢を張っていると見抜かれ、見下され不安が強いんだなとわかってしまうにもかかわらず、不安に駆られた人物は、自慢話をやめることができません。
人からどう見られているかを人一倍気にしているくせに、実際に人からどう見られているかは気付きません。

 

そこが、自分のことにしか眼中になく、他者の視点を取り込めないがゆえに、自己中心的な視点しか取れない、病的に自己愛が強い人物の病理的なところといえます。