自己愛性人格障害の増加の原因:容易に情報発信ができる

自己愛性人格障害の増加の原因:容易に情報発信ができる

自己愛性人格障害の増加の原因に、インターネットの普及によって個人が容易に情報発信者になれることが挙げられます。

 

従来の情報発信はマスメディアとその関係者に限られていました。
マスメディアが取り上げ、発言できるのもマスメディアが選んだ専門家で、街頭インタビューに出れる一般人も当然マスメディアが選んでいました。

 

しかし現代では、インターネットを使えば、マスコミ関係者でも専門家でもないごく普通の一般人が、日本中のみならず世界中に容易に情報発信をすることができます。

 

このこと自体は、素晴らしい科学技術の発展で、生活を豊かにするものでもありますが、情報発信者の万能感を肥大させてしまうというデメリットもあります。

 

プロとアマの区別がなくなり、アマの人間でもプロであるかのようなコメントをすることができます。
専門知識がない素人が、上から目線でこき下ろすことが可能になります。

 

自己愛の強い人間は、他人の事情や気持ちなど考慮しません。
重要なのは自分がどう思って同感じるかだけです。

 

共感性が欠如したコメントや自己の過大視したコメントがインターネットの世界には溢れています。
このような風潮が、自己愛性人格障害を増加させる元凶になっています。