自己愛性人格障害:依存的で拒まれると逆上する

自己愛性人格障害:依存的で拒まれると逆上する

自己愛性人格障害の人は、常に依存的で拒まれると逆上する傾向があります。
自分大好きなため、甘えが強く、相手がいったん受け入れてくれたのならどこまでも依存していきます。

 

この人は自分の話を聞いてくれると思うと、困ったこと、ムカついたこと、不安なことなどがあるたびに、すぐに頼ってくるようになります。
一方的に依存するばかりで、相手を気遣うことはなく、相手の話を親身になって聞くこともありません。
自分が受け入れてもらえていると思うと、次第にもっと遠慮がなくなり、要求や依存が限度なくエスカレートしていきます。

 

嫌気がさした相手が距離を置こうとし始めると、トラブルになってしまいます。
それまでさんざんお世話になっていたことに対する感謝の気持ちは全くなく、依存心が一転、敵意に変わります。
被害者意識を持ち、相手の悪口を言いふらすようになります。

 

このような甘えの原点は、親に対する幼児の気持ちと同じです。
自己中心的な視点しかなく、相手の立場を考えることができません。
自分の欲求が満たされるかどうかにしか関心がありません。

 

したがって、欲求が満たされなくなると不満が爆発し、それまで好意的に接してくれたことなどは一切忘れたかのように攻撃し始めます。
基準は、自分の期待や要求に相手が応えてくれるかどうかだけです。