自己愛性人格障害と病気

自己愛性人格障害と病気

自己愛性人格障害が内科や外科の病気として現れることもあります。

 

常に注目の的でありたい、という気持ちが、体の病気や症状を生み出したり、悪化させてしまったりすることがあります。

 

病気やつらそうな症状に苦しんでいるときは、周囲の人が特別扱いしてくれるからです。
体はつらくても自己愛は満たされている状態です。

 

心の状態との関連が強い病気は、パーソナリティの偏りゆえに治りにくいことがあります。
体に表れた病気を治療しても、根本の心の問題が解決していないと病気を繰り返してしまうことがあります。
病気を治すには正しい自己愛を獲得することが有効です。

 

例として、次のような病気が挙げられます。

 

  • 内科系
  • ・過敏性腸症候群
    ・潰瘍性大腸炎
    ・気管支ぜんそく
    ・自律神経失調症

     

  • 外科系
  • ・腰痛症
    ・ポリサージェリー

     

  • 皮膚科
  • ・アトピー性皮膚炎

     

  • 婦人科
  • ・月経前緊張症
    ・子宮内膜症

 

また、ミュンヒハウゼン症候群と似通った一面もあります。
ミュンヒハウゼン症候群とは、周囲の同情や関心を引くために虚偽の病気を申告したり、自ら体を傷つける精神疾患のことです。

 

傷害の対象が自分以外の他者に代わる代理ミュンヒハウゼン症候群という疾患もあります。
その対象は子供で母親に加害されるというケースが多いです。